電話面談で実際にカウンセリングを受けられるかが決まる
dodaで転職成功したハラケンです。
doda(パーソルキャリア株式会社)のエージェントサービスに登録すると、約1〜2週間後に電話面談があります。
この電話インタビューで「紹介できる案件がありそうだな」とdodaから判断されれば、実際に会ってキャリアカウンセリングを受けるという流れになります。
一般的な人材紹介会社ではいきなりキャリアアドバイザーと面談を行いますが、dodaは電話カウンセリングという1ステップがあるわけですね。
この電話面談の内容でキャリアカウンセリングに進めるかが決まります。
なので、電話インタビューにどう答えるかが重要なんです。
電話面談でのインタビュー内容
doda(パーソルキャリア株式会社)のエージェントサービスに登録すると、1〜2週間以内に電話かメールで連絡するとの返信メールが返ってきます。
メールだけでインタビューを受けることもありますし、電話で簡単なカウンセリングを受けることもあります。
すぐに紹介できる案件があるときは、登録直後に電話がかかってくることもあるようです。
僕の場合は登録した翌日に電話がかかってきました。
ただ、あなたのスキルが条件に満たない場合は「今のところ紹介できる案件がありません」と返ってくるので、やっぱり登録レジュメ(エントリーシート)はしっかり作りこんでおきたいですね。
この電話面談では、転職活動状況や転職理由などを聞かれます。
なので、あらかじめ質問の回答を用意しておいた方がいいでしょう。
電話インタビューで聞かれる質問は、こんな感じです。
- 現在の転職活動状況
- 転職の意思
- 転職先へはいつから就業可能か
- 現在の仕事内容
- 仕事のスキル
- 転職先でどんな経験を積みたいか
- 希望年収
- 希望条件
- 転職理由
どうでしょう? 答えられそうですか?
重要なのは「転職の意思」だと思います。
やはりdodaも営利目的でやってますから、「転職意思のない人」とわざわざ面談しようとは思いません。
まだ転職しようかどうか迷っている場合でも、「よい企業があればすぐに転職する」という意思は見せておいた方がいいでしょう。
そういう意味では「転職活動状況」にしても、積極的に活動しているように見せておいた方がいいと思います。
少なくとも「転職サイトから何件か応募しています」ぐらいは答えられるようにしておきたいですね。
転職理由は前向きな内容に変換すべし
電話面談では「希望年収」や「希望条件」も聞かれます。
ここは正直に答えても問題ないでしょう。
ただ、年収などは高めの希望を設定しがちなので、キャリアカウンセリングを進めるうちに現実的な希望へ修正していく必要はあります。
「ここは譲れない」というポイントだけ、明確にしておけばいいと思います。
「転職理由」も基本的には正直に答えて構いません。
転職理由の多くは「収入が少ない」「仕事が合わない」「人間関係に悩んでいる」というのがほとんどですから、キャリアアドバイザーもあなたの気持ちはよく分かってくれるはずです。
とはいえ、「今の環境から逃げたい」というマイナスな気持ちではいけません。
たとえ転職理由が収入や人間関係といったマイナス要因だとしても、転職先でどうしたいかという未来にフォーカスした内容も伝えましょう。
後ろ向きな発言ばかりだと、「あぁ、この人に求人を紹介しても無駄だな」と思われてしまいますからねw
電話面談で応える転職理由は、前向きな内容に変換するのを忘れないでください。
電話面談はキャリアカウンセリングへの振るい落とし
電話カウンセリングで紹介できる求人がありそうであれば、実際にキャリアアドバイザーと会っての面談になります。
キャリアカウンセリングの希望日を伝えましょう。
キャリアカウンセリングは平日9時〜20時、土曜は10時〜18時開始で受けられます。
当日は職務経歴書が必要になるので、まだ作成していないなら余裕を持たせた方がいいかもしれません。
日時が決定したら電話面談は終了です。
このようにdodaでは電話面談で、実際にキャリアカウンセリングを受ける人を選別しています。
電話面談でふるい落とされてしまうと、永遠と「あなたに合う求人はありません」と断られる状態になってしまいます。(:_;)
電話面談も一種の面接だと思って挑みましょう。
ここまで準備しておけば、登録できないで断られる確率も減るので、自信を持って登録してみてくださいね。
dodaに登録を断られたときは……
事務職や女性向けの求人が多く、他の転職エージェントで見かけない求人が豊富にあります。
僕も利用していたパソナキャリアについて、サービスの内容を解説します。
ツイート