転職エージェントでの内定辞退のしかたとは
dodaで転職成功したハラケンです。
転職活動をしていると、内定は出たけれど辞退する場面も出てくるでしょう。
僕も4社内定が出たんですが、3社は辞退しました。
でも、転職エージェントを利用している人の中には、「辞退する」と言いづらい人もいるのではないでしょうか。
確かにdodaに限らず、人材紹介会社を通すと内定辞退は言いにくいものですよね。(>_<)
とはいえ、「担当キャリアアドバイザーに悪いから」という理由で行きたくもない会社に入社するわけにはいきません。
ここでは僕の体験談を元に、転職エージェントでの内定辞退のしかたを説明します。
転職エージェントの掛け持ちは志望順位を明確に
僕の場合、最終的にdodaから内定が出た会社に就職したんですが、内定が出た他の3社は別の転職エージェントから応募した会社でした。
具体的に言うとこんな感じです。
・doda ←入社決定
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
・リクナビNEXT(自己応募)
リクルートエージェントとパソナキャリアはdodaと同じように担当がついていたので、担当キャリアアドバイザーに辞退を伝えました。
リクナビNEXTは人材紹介会社を通してないので、自分で企業に辞退を伝えました。
辞退って言いづらいものですが、そもそも内定しただけでは入社義務は発生しません。
企業側も転職者が掛け持ちしているのはよく分かっているので、内定辞退しても咎めたりはしません。
例えば僕がリクナビNEXTから内定した企業は、電話で「辞退します」と伝えると「分かりました」の一言だけでした。
ほんと、あっさりしたもんです(笑)。
転職活動で内定辞退はよくあることなので、臆せず正直に告げた方がいいと思いますよ。
直接応募なら、簡単に辞退できます。
ただ、エージェントサービスでキャリアアドバイザーに辞退を告げるときは、もしかしたらあまりいい顔をされないかもしれません。
僕はdodaで内定した会社に入社したので、リクルートエージェントとパソナキャリアに辞退を告げました。
このときのキャリアアドバイザーの反応は「ま、仕方ないですね」という感じでした。
最終面接まで進んだとき、「dodaで面接している企業が第一志望です」と伝えていたので、自分のところはすべり止めだというのを理解してくれていたんでしょう。
転職活動が終盤になると、担当キャリアアドバイザーから「どの会社が第一志望ですか?」という質問をよく聞かれます。
このときに志望順位をはっきりさせておくことが大切です。
第2希望・第3希望だとはっきり伝えていれば、キャリアアドバイザーも強引に勧めてきたりはしません。
それどころか、第2希望で内定が出たときに、第1希望の結果が出るまで結論を引き延ばすよう企業に働きかけたりもしてくれます。
昔は強引に入社させる転職エージェントもあったかもしれませんが、現在では無理やり入社させたりはないでしょう。
そんなことしたらネットに悪い評判が流れるだけですからねw
内定が出たからといって、強引に入社を勧めることはないと思います。
僕の経験では、むしろ冷静に希望順位を尊重してくれるアドバイザーがほとんどでした。^^
複数の企業から内定が出れば、入社は断りやすいです。
ただし、1社しか内定が出ていないのに断る場合は、理由を考えておいた方がいいでしょう。
さすがにキャリアアドバイザーも、唯一の内定先を辞退されたらあまりいい顔はしませんから。
今後同じ条件の会社を紹介しても辞退される可能性が出るので、積極的に求人を紹介しなくなるかもしれませんしね。
できれば複数内定を取ってから辞退したいですよね。
内定のタイミングを合わせるには
転職活動で良い企業に入るには、複数内定をもらって、自分が選ぶ側に回ることです。
とはいえ、内定のタイミングが合わないと、第一志望の企業をあきらめなければいけないケースも出てきます。
内定が出てから入社意思を決めるまでの期限は1週間と言われています。
その間に第一志望の内定が決まらないと、第二希望を断るか、第一希望をあきらめないといけません。
そうならないためにも、内定のタイミングを合わせるのは重要です。
内定のタイミングを合わせるには、書類提出のタイミングを合わせましょう。
書類提出の時期がずれると、内定の時期もずれてしまいます。
「A社の面接がダメだったら、B社に応募しよう」とずらして応募せず、A社もB社も気になる企業はまとめて応募しておきましょう。
転職活動はチビチビ進めずに、まとめて一気に進めた方が、内定のタイミングが合って結果的に選択肢が広がります。
転職活動は短期決戦がいいですよ!
その方が内定のタイミングが合って、結果的に選択肢が広がりますから。
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