エージェントサービスには申し込んだ方がいいのか?
dodaで転職成功したハラケンです。
dodaに会員登録しようとすると、エージェントサービスの申し込みを希望するかしないかを聞かれます。
ここで「エージェントサービスって、登録した方がいいの?」と迷いませんか?
dodaは転職サイトと人材紹介サービスが合体したサイトです。なので、会員登録時にどこまでサービスを利用するかを聞かれるんです。
リクルートで言うと「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」が合体したようなサイトなんですね。
基本的にはdodaではエージェントサービスの申し込みもした方がよいです。
なぜなら、応募できる求人の範囲が圧倒的にに増えるからです。
dodaの登録形態は3種類ある
dodaのサイトを見ただけでは判別しにくいですが、dodaにはサービスによって3つの登録形態があります。
- 求人情報サービス
- エージェントサービス
- キャリアカウンセリングサービス
いずれも無料で登録できますが、応募できる求人などサービスの範囲が異なります。
サービス名 |
登録方法 |
応募できる求人 |
キャリアアドバイザーのアドバイス |
利用期限 |
---|---|---|---|---|
求人情報サービス |
会員登録のみ | 直接応募の求人のみ | なし | 無期限 |
エージェントサービス |
エージェントサービスに申し込む | 預かり案件に応募できる | なし | 無期限 |
キャリアカウンセリングサービス |
エージェントサービスに申し込み、キャリアカウンセリングを受ける | 預かり案件と非公開求人に応募できる | あり | 3ヶ月 |
見落とせないのが預かり案件の存在です。
預かり案件とはdoda(パーソルキャリア株式会社)が企業から「こんな人材が応募してきた場合のみ知らせてほしい」と預かっている求人のことで、応募書類を企業に回すかはdoda(パーソルキャリア株式会社)が判断します。
この預かり案件は求人検索で閲覧できますが、応募するにはエージェントサービスへの登録が必要です。
応募方法に「この求人情報は、採用企業からdodaがお預かりしている求人情報です」と表示されていれば、それは預かり案件です。
預かり案件の求人の場合、応募ボタンはそのままエージェントサービスの登録ボタンになっています。
そしてdodaではこの「預かり求人」の割合が非常に多いんです!
求人検索の「応募方法」で抽出すると、その数が分かります。
企業に直接応募できる求人と、エージェントサービスへの登録で応募できる預かり案件とでは、こんなにも求人数が違います。
直接応募できる求人・・・2,907件
エージェントサービスでのみ応募できる求人(預かり案件)・・・53,395件
2020年6月現在のデータ
なんと、預かり案件の数は直接応募できる求人の18倍以上に上ります。
閲覧できる求人のうち95%が預かり求人なのです!
なので、dodaに会員登録しただけなら、掲載している求人のたった8%しか応募できないことになります。(;_;
dodaの場合、エージェントサービスへの登録は必須といえるでしょう。
また、キャリアカウンセリングサービスも受ければ転職の相談にも乗ってもらえますし、求人検索では見れない非公開求人も紹介してもらえます。
dodaで取り扱っている求人の90%以上が非公開求人ですので、申し込めば選択の幅が10倍にも広がることになります。
dodaの求人の応募できる範囲を図で表すと、こんな感じになります。
会員登録だけよりもエージェントサービスへの登録、さらにはキャリアカウンセリングサービスも受けられた方が、応募の範囲が広がるのが分かりますよね。
ただしここで注意点があります。
キャリアカウンセリングサービスは誰でも受けられるわけではありません。
あなたのスペックが要件に満たないと「紹介できる求人がありません」とカウンセリングを断られたり、面談を保留にされることがあります。
なので、エージェントサービスの登録時にもしっかり自分をアピールしておく必要があります。
無料だからといってテキトーに登録しちゃうと、相手にされなくなっちゃいますからね!(>_<)
でも安心してください。
実はどんな人でもあるポイントを押さえれば、ぐんとカウンセリングを受けられる確率が上がるんです。
次の記事からはdodaエージェントサービスに登録するコツをお話しします。
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dodaと併用で登録しておけば、希望にピッタリの求人に出会える確率も上がります。
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